野菜を使った中性脂肪対策レシピ

中性脂肪は身体にとって欠かせない大切な脂質でもあり、増加しすぎると様々な生活習慣病の原因にもなるものです。減らしすぎても駄目、増やしすぎる事はもっと駄目なようです。

中性脂肪をコントロールして減少させるために食事の改善はとても重要です。ここでは中性脂肪対策としてヘルシーな野菜(じゃがいもやアスパラ)のレシピをご紹介したいと思います。

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野菜の中でも現在では季節はあまり関係なく手に入ると思いますが、特に春野菜に注目してみたいと思います。

まずじゃがいもはビタミンCを含み、血管を強くする働きがあり、アスパラは食物繊維を含むので中性脂肪を減らす効果があります。そしてたけのこにも中性脂肪を減らす効果が期待できます。

それではレシピですが、材料は4人分で、じゃがいも(中)4個、玉葱1個、豚薄切り200g、アスパラ8本、サラダ油大匙2、水1.5カップ、コンソメ(粒状)大匙1と1/2、黒こしょう少々、A(砂糖大匙1、しょうゆ大匙2、酒大匙2、みりん大匙2)となっています。

まずはじゃがいも、玉葱、豚肉を食べやすくカットします。アスパラはさっと茹で4等分に切ります。そして鍋にサラダ油を熱して、中火にし豚肉を炒めます。じゃが芋、玉葱を加えさらに炒め、カレー粉を入れます。次に鍋に水とコンソメを加え弱火で約20分煮ます。そしてAの調味料を加えさらに約10分煮ます。最後にアスパラを入れ、黒こしょうで味を整えて出来上がりです。

竹の子は、厚揚げやこんにゃくと共にくしに刺し、田楽風にして食べる事がお勧めだそうです。

中性脂肪を減らしたい場合など、食生活に野菜をたっぷりとり入れてバランスの良い食事を目指したいものだと思います。

中性脂肪について

ダイエットに邪魔な脂肪。多すぎると病気の原因にもなる場合があります。嫌われがちな脂肪ですが、実は人間にとって大切なエネルギー源にもなり、内臓を衝撃から守ったり体温を保持する働きもしてくれるとても必要なものでもあります。

中性脂肪は、脂肪組織の中に最も多くの割合をもつものです。糖質の二倍もエネルギーを持っている中性脂肪。人間の体は非常事態にそなえて、この中性脂肪を貯めこむ仕組みがあります。これは昔の食糧難の時代の仕組みですが、今の日本などでは、この仕組みと逆に中性脂肪を溜め込まないようにする方が大切になってくるケースも多い場合があります。

脂肪というくくりで考えてしまう脂肪組織ですが、中性脂肪、体脂肪、コレステロールなどによってその働きや要因も違ってきます。体についている脂肪組織の総称が体脂肪です。そのもととなっているのが中性脂肪です。コレステロールは中性脂肪と同じ脂質のひとつなのですが、両方とも身体にとって重要な役割をする反面に貯め込んでしまうと、動脈硬化などの原因になってしまいます。食事を取った時に吸収されず残った分が蓄積される以外に、中性脂肪は体内でも作られていると考えられています。

取りすぎると駄目な反面、体にとって必要でもある中性脂肪。このサイトでは中性脂肪についてや減らす対策(レシピや生活改善)についてご紹介いたします。

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