子どもも食べやすい中性脂肪対策レシピ

中性脂肪値を気にされている方で食生活を改善する場合があると思います。しかし子供がいる家庭であれば大人の中性脂肪対策をしたレシピが子供向けの食事にならない場合もあります。かといって別々に料理を作るのも家事の負担が増えてしまいますよね。ここでは食卓を一緒に囲む子供も楽しめる子供向け中性脂肪レシピ(竹の子と卵)をご紹介したいと思います。

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まずは竹の子のレシピですが、これはチーズとえびを竹の子で挟みフライにするようです。えびのタウリン、竹の子の食物繊維が、中性脂肪を減少させ元気な体を作ってくれるそうです。チーズの味や、フライにする事で子供にも食べやすいレシピと言えそうです。

そしてもう一品は卵料理ですが、具材に使うグリーンアスパラ、パセリが中性脂肪を減らす働きをしてくれるようで。材料は卵2個、塩少々、じゃが芋中1個、玉葱1・4個、赤ピーマン1/4個、茹でグリンピース大匙2、ハム2枚、サラダ油大匙1強、塩・こしょう適量、パセリみじん切り適量、ケチャップ適量となっています。

作り方は、まずじゃが芋を1cmの角切りにして5分ほど水にさらし、水気を切っておきます。そして玉葱は粗みじん切り、赤ピーマンとハムも大きさをそろえてみじん切りにします。そしてフライパンにサラダ油の1/2量を熱して、中火で先ほど切っておいた材料をよく炒めます。そしてボウルに卵をとき、塩コショウを加え、粗熱のとれた先ほど炒めた材料と、グリンピース、パセリのみじん切りを入れ混ぜます。最後にフライパンに残りの1/2の油を熱して、先ほどの卵液を流し入れて軽く混ぜ、半熱の状態になったらふたをして、弱火で両面をしっかりと焼いて出来上がりです。

卵料理と、竹の子の料理、中性脂肪に良い食材も加えると淡白な大人向きの料理にもなってしまいそうですが、ひと工夫で子供でも楽しめるレシピにもできるようです。調理の手間などを考えてもとても便利なレシピと言えるのではと思います。

中性脂肪について

ダイエットに邪魔な脂肪。多すぎると病気の原因にもなる場合があります。嫌われがちな脂肪ですが、実は人間にとって大切なエネルギー源にもなり、内臓を衝撃から守ったり体温を保持する働きもしてくれるとても必要なものでもあります。

中性脂肪は、脂肪組織の中に最も多くの割合をもつものです。糖質の二倍もエネルギーを持っている中性脂肪。人間の体は非常事態にそなえて、この中性脂肪を貯めこむ仕組みがあります。これは昔の食糧難の時代の仕組みですが、今の日本などでは、この仕組みと逆に中性脂肪を溜め込まないようにする方が大切になってくるケースも多い場合があります。

脂肪というくくりで考えてしまう脂肪組織ですが、中性脂肪、体脂肪、コレステロールなどによってその働きや要因も違ってきます。体についている脂肪組織の総称が体脂肪です。そのもととなっているのが中性脂肪です。コレステロールは中性脂肪と同じ脂質のひとつなのですが、両方とも身体にとって重要な役割をする反面に貯め込んでしまうと、動脈硬化などの原因になってしまいます。食事を取った時に吸収されず残った分が蓄積される以外に、中性脂肪は体内でも作られていると考えられています。

取りすぎると駄目な反面、体にとって必要でもある中性脂肪。このサイトでは中性脂肪についてや減らす対策(レシピや生活改善)についてご紹介いたします。

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