イカを使った中性脂肪対策レシピ

生活していく上で欠かすことのできない脂質の1つである中性脂肪。多すぎると悪玉コレステロール増加の原因になってしまいます。中性脂肪は減らしすぎるより増やし過ぎのほうが体に悪影響を与えます。

バランスよく中性脂肪をコントロールするためには食生活の改善が必要です。ここでは中性脂肪に効果的な食材を使ったレシピ(イカや野菜、スパゲッティなど)をご紹介したいと思います。

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イカはタウリンを含み、そのタウリンが中性脂肪を増やすのを防いで、動脈硬化予防の働きをしてくれます。また野菜の食物繊維は、血液中の過剰な脂質を体外に排出してくれる働きを持ちます。

そこで今回はイカと野菜を使ったレシピを見て行きたいと思います。

まず材料は4人分で、イカ大1ぱい、赤ピーマン大1/2個、黄ピーマン1/2個、ニンニクの茎6本、アンチョビ5枚(20g)、にんにく1片、スパゲッティ300g、しょう油小匙2、オリーブオイル適量、イタリアンパセリ適量、塩・こしょう少々、となっています。

ピーマン類は種を除き、にんにくの茎は半分に切っておきます。そしてオリーブオイル小匙1を絡めてグリルで焼きます。両面焼きグリルでピーマンを強火約6分、にんにくの茎は強火で約2分、片面焼きグリルにして、ピーマン強火約6分、にんにくの茎強火で役分焼き、食べやすい大きさに切っておきます。そしてイカの内臓は取り除いておき、ゲソの足先を切ります、オリーブオイル小匙1を絡めてグリルで焼きます。両面焼きグリルで強火約3分、片面焼きグリルで強火約3分、返してから約3分、冷める前にしょう油小匙1をまぶし下味をつけて、胴を輪切り、ゲソを食べやすい大きさに切っておきます。またアンチョビを細かく刻み、ニンニクをつぶします。そしてイタリアンパセリはみじん切りにしておきます。フライパンにオリーブオイル大匙3とにんにくを入れて弱火にかけます。香りがしてきたらアンチョビを入れ、野菜類とイカを加えます。そして大き目の鍋にお湯を沸かして、塩(分量外)を湯の1%くらい入れてスパゲッティをゆでます。そして野菜類とイカを炒めているフライパンにスパゲッティを加えて、しょう油小匙1で味付けします。香り付けにオリーブオイル大匙2を加えて、塩・こしょうで味を整え、最後にイタリアンパセリを散らせば出来上がりです。

このレシピには細めのスパゲッティがよく合うそうです。グリルなどを使うので一見手間がかかるようですが、野菜の旨みがよく引き出る調理法で野菜も美味しく食べられるレシピなのではと思います。一皿で手軽に中性脂肪対策にも良い食材が取れそうで良いのではと思います。またパスタは全粒粉の物なども見かけますので、その様な物を使うとよりヘルシーなレシピになるかもしれません。

中性脂肪について

ダイエットに邪魔な脂肪。多すぎると病気の原因にもなる場合があります。嫌われがちな脂肪ですが、実は人間にとって大切なエネルギー源にもなり、内臓を衝撃から守ったり体温を保持する働きもしてくれるとても必要なものでもあります。

中性脂肪は、脂肪組織の中に最も多くの割合をもつものです。糖質の二倍もエネルギーを持っている中性脂肪。人間の体は非常事態にそなえて、この中性脂肪を貯めこむ仕組みがあります。これは昔の食糧難の時代の仕組みですが、今の日本などでは、この仕組みと逆に中性脂肪を溜め込まないようにする方が大切になってくるケースも多い場合があります。

脂肪というくくりで考えてしまう脂肪組織ですが、中性脂肪、体脂肪、コレステロールなどによってその働きや要因も違ってきます。体についている脂肪組織の総称が体脂肪です。そのもととなっているのが中性脂肪です。コレステロールは中性脂肪と同じ脂質のひとつなのですが、両方とも身体にとって重要な役割をする反面に貯め込んでしまうと、動脈硬化などの原因になってしまいます。食事を取った時に吸収されず残った分が蓄積される以外に、中性脂肪は体内でも作られていると考えられています。

取りすぎると駄目な反面、体にとって必要でもある中性脂肪。このサイトでは中性脂肪についてや減らす対策(レシピや生活改善)についてご紹介いたします。

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