肉を使った中性脂肪対策レシピ

生活習慣病や様々な病気の原因となってしまう中性脂肪の増加。そんな中性脂肪を減らしたい場合には食生活の改善がとても重要になってきます。

ここでは食生活の改善の第一歩として中性脂肪値の減少にとても効果のある肉のレシピについてご紹介したいと思います。

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キムチの唐辛子には、カプサイシンと呼ばれる辛味成分が含まれており、これは血行を促進し、エネルギー消費、エネルギー代謝、中性脂肪減少に働くと言われています。豚肉にはビタミンも含まれ、エネルギー代謝に重要な成分となってきます。豚肉を選ぶ際は、脂身の少ないもも肉、ヒレ肉などを選ぶと中性脂肪減少にはより良い食材になると思います。

キムチと豚肉の組み合わせの料理と言えば「豚肉のキムチ炒め」です。比較的簡単なレシピですので、中性脂肪対策に是非挑戦してみたいものでもあると思います。

4人分の材料は、豚もも薄切り肉300g、キムチ200g、万能ねぎ1/3束、下味(しょうゆ小匙、酒大匙1、片栗粉小匙1)となっています。

まず豚肉を一口大に切り、ボールで下味を加えてよくもみ合わせます。キムチの汁気を軽く絞り、万能ねぎは3cmくらいに切り分けます。中華なべやフライパンで、油を使わず豚肉をほぐしながら炒めます。くっついてしまう場合はほんの少量の油を使用すると良いようです。またエコナなどの健康に配慮した油の使用も良いようです。肉の色が変化したら、汁気を絞っておいたキムチを加えます。そして汁気が少なくなり焦げ付きそうになった頃、酒を少々(分量外)加えてキムチが熱せられるまで炒めます。最後に万能ねぎを散らして軽く混ぜ合わせて出来上がりです。

油を最小限に抑える為にはフッ素樹脂加工のテフロン製フライパンを使用すると良いです。また、キムチは「和風味」の物がお勧めだそうです。カロリーは上がってしまうかもしれませんが、風味付けにほんの少量のゴマ油を最後に豚肉とキムチに回しかけると、一味違った豚キムチ炒めにもなると思います。

ダイエット中、中性脂肪を下げたい場合も、食生活には肉でも部位などを選んで利用すれば良い味方の食材となるのではと思います。

中性脂肪について

ダイエットに邪魔な脂肪。多すぎると病気の原因にもなる場合があります。嫌われがちな脂肪ですが、実は人間にとって大切なエネルギー源にもなり、内臓を衝撃から守ったり体温を保持する働きもしてくれるとても必要なものでもあります。

中性脂肪は、脂肪組織の中に最も多くの割合をもつものです。糖質の二倍もエネルギーを持っている中性脂肪。人間の体は非常事態にそなえて、この中性脂肪を貯めこむ仕組みがあります。これは昔の食糧難の時代の仕組みですが、今の日本などでは、この仕組みと逆に中性脂肪を溜め込まないようにする方が大切になってくるケースも多い場合があります。

脂肪というくくりで考えてしまう脂肪組織ですが、中性脂肪、体脂肪、コレステロールなどによってその働きや要因も違ってきます。体についている脂肪組織の総称が体脂肪です。そのもととなっているのが中性脂肪です。コレステロールは中性脂肪と同じ脂質のひとつなのですが、両方とも身体にとって重要な役割をする反面に貯め込んでしまうと、動脈硬化などの原因になってしまいます。食事を取った時に吸収されず残った分が蓄積される以外に、中性脂肪は体内でも作られていると考えられています。

取りすぎると駄目な反面、体にとって必要でもある中性脂肪。このサイトでは中性脂肪についてや減らす対策(レシピや生活改善)についてご紹介いたします。

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